さいたま新都心のうどん屋「駕籠休み」に行ってみた
先日、さいたま新都心にあるうどん屋「駕籠休み」に行ってきました。とても人気のある店ということで前から気になっていましたが、ついに念願叶いました。さいたま新都心駅の改札を出て、氷川神社の参道に向かい10分くらい歩いたところにあります。
食べログ→ 駕籠休み (かごやすみ) – さいたま新都心/うどん
10時開店ですが、その30分前に店に着いたところ、既に10人以上列が出来ている・・・。15分前くらいに整理券を配られて、何とか第一陣の入店組に滑り込みました。まさかここまで人気とは、恐るべし。ちなみに客層は、一人客からご夫婦、家族連れなどと非常に様々でした。小さい子供連れのご家族が僕より前に並んでいたのは本当に驚いた・・・。
店の前に達筆な看板が掲げられており、本日は長野県産の地粉を使っているとのこと。まず「地粉」という単語を生まれて初めて目にした気がします。うどん屋で小麦後の産地に触れている店ってあまり見たことが無いので、珍しいですね。
開店時間になり、意気揚々と入店。店内外に野菜が売られているのが特徴的です・・・この店の料理でも使っている野菜なのかな。店内はカウンター席とテーブル席がバランス良く配置されており、机・椅子が木製でかなり内装も凝っていました。
店内の壁に、数量限定の丼メニューが習字体で書かれていて目移りします。写真には収められなかったけど、鰻重もありました(笑)うどん目当てで訪れたものの、丼も食べたいので非常に気になるところ。手元のメニュー表も見ながら熟考した結果・・・
開店組で入店したとはいえ滑り込みだったので、注文が出来上がって呼ばれたのは、入店してから30分後くらいでした(注文後はセルフサービスなので、席番号を呼ばれたら厨房に取りに行くスタイルでした)。これが肉汁うどん並盛とナイアガラ丼(!?)だ!肉汁うどん並盛は880円、数量限定のナイアガラ丼は驚愕の390円でした。安い・・・!
まずは何と言っても、肉汁うどんを食べてみる。武蔵野うどんらしく麺はコシがありますが、固いというよりはモチモチしている感じで、食感が非常に良いです。肉汁スープも非常に美味しいですが、何より麺が旨い!さすが地粉をウリにしているだけはあります。これまで武蔵野うどんの店にはいくつか廻ってきましたが、トップクラスの美味しさです!
ナイアガラ丼は数量限定メニューで、まるでナイアガラの滝のように丼から肉があふれ出ています。こちらも美味しい!タレが何とも不思議で、これまで食べたことがない味でした。隠し食感(?)で天かすが入っているのが特徴的ですね。これが390円とは・・・。
今回は丼も注文できたので、うどんのトッピングは特に注文しませんでしたが、他のお客さんは天ぷらやゴボーも結構注文していて、そちらも非常に気になりました。
ちなみに、丼系は全て数量限定のようでした。用意している数量が日によって違うのかは定かではないですが、僕が行ったときは鰻重は3品限定と書いてありました。ナイアガラ丼の他には、力丼やチキン丼などがあるようで、それらは数量が明記されていませんでしたが、他のお客さんの注文状況を見るに、おそらく鰻重よりは多少多めに用意されていたものと思われます。僕より前のお客さんたちもうどんと丼をセットで注文している人は多かったので、確実に食べたいのであれば開店前に並んだ方が良さそうです。
また手打ちうどんも、丼ほど少数ではないものの、数量に限りがあるらしいです。昼に行ったらもう無くなってたりする可能性もあるので、要注意です。
11時前くらいに食べ終わってお会計。ガッツリ食べるつもりで朝食を抜いてきて正解でした(笑)美味しいうどんを食べたくなってきたら、是非また行きたいです。
店を出て驚いたこと。行列が30人くらいに膨れ上がっている!休日とはいえ、11時前にこんなに並んでいる飲食店は知らないですね・・・。開店前に来ていて本当に良かった、と思ったのでした。
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