長崎県東彼杵郡の鮮魚料理店「魚徳」に行ってみた

長崎県東彼杵郡の鮮魚料理店「魚徳」に行ってみた

くじら赤身

つい先日、旅行で長崎に行ってきたのですが、その時の昼食がとても美味しかったので紹介したいと思います。東彼杵郡(ひがしそのぎぐん)にある鮮魚料理店「魚徳」です。長崎空港から車で北に20分ほど行ったところにあります。

食べログ→ 寿司割烹 魚徳 – 彼杵/寿司 | 食べログ

店の前に何台分か駐車スペースがあるため、レンタカーを停めて店内へ。店に入るとカウンター席が10席弱ありますが、奥の方にある座敷に案内されました。

お茶と一緒に渡された本日の限定メニュー。なんと、新鮮な鯨の赤身が入荷したとのこと。そうです、このお店は鯨肉料理を提供してくれるのです。滅多に来れる場所ではないので、記念に注文することにしました。(※値段が毎回同じかどうかは分からないので、あくまで僕が行ったときの参考です。)

魚徳_本日のメニュー
本日のメニュー

二人で行ったので、くじらの赤身は半分ずつ食べるとして、メインで食べる各々の料理は通常メニューから選択することに。僕は「鯨生姜焼き定食」を注文することにしました。ちなみに、もう1人は「鯨カツ定食」を注文しました。

メニュー表
メニュー表

■味の感想

先に鯨の赤身が出てきたので食しました。うーん、美味い!この食感と味わい、ずっと噛んでいたい・・・。イメージとしては馬刺しに近いですが、馬刺しより柔らかいと思います。(馬刺しも10年近く食べていないので、あまり自信が無いですが・・・)

鯨肉用の醤油に付けて戴きましたが、普通の醤油より甘めな感じで、生姜と一緒に食べると合うんですよねこれが。

鯨の赤身
鯨の赤身

続いて出てきた鯨生姜焼き定食。サイドメニューがかなり多いですね。

鯨生姜焼き定食
鯨生姜焼き定食
  • 鯨生姜焼き・・・タレの味がよく沁みていて、THE・生姜焼きといった感じです。ご飯が進む!
  • (鯨カツ)・・・お互いの主菜を少し交換して、鯨カツも一口。こっちも美味しい!個人的には、生姜焼きより鯨カツの方が好みでした。
  • 冬瓜(?)のとろ煮・・・冬瓜は柔らかく、味付けはあっさりしていて美味しい。そしてタレのとろみがすごい。
    最近自分で料理をする機会があって、片栗粉を使ってとろ煮を作ろうとしたのですが、上手く固まらず汁っぽくなってしまったので、どうやったらこんなに上手く作れるのか非常に気になります。
  • 茶碗蒸し・・・普通に美味しい!定食に茶碗蒸しが付いてくると、何故かそれだけで高級感が出てきますよね。
  • 味噌汁・・・明らかに味噌以外の出汁の味が強く、味噌汁というよりあら汁?何だか不思議な味わいでした。

■まとめ

鯨肉って僕の世代ではあまり馴染みがなくて、親が子供の頃に給食で出てきたという話を聞いていた程度だったのですが、最近近くの魚屋さんで売っていた鯨の刺身を食べてとても美味しかったので、その流れでこのお店に行くのを決めたという経緯がありました。

他にも、単品料理として鯨の部位ごとの刺身や、その盛り合わせなど様々な鯨肉料理があるようで、非常に興味深かったです。

関東民からすると気軽に行けるところではないですが、もし長崎に訪れる機会があれば、是非行ってみることをお勧めいたします。

投稿者:

ヌマノ

広島生まれ、千葉育ち、神奈川在住を経て埼玉に移住した30代会社員。休日はゲームに勤しんだり、街を歩いたり、美味しい食事を求めたりする日々を過ごしています。

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