「アフターイメージ」（PS4版）をプレイしてみた（微ネタバレあり）

昨年末、PS4のセールで「アフターイメージ」が安く販売されていたので、つい買ってしまいました。結構ボリュームが多くて長いこと遊んでいましたが、一通りのエンディングは見られたので感想を語っていきたいと思います。

アフターイメージ PS4 & PS5 (playstation.com)

■感想

ゲームシステムはいわゆる2DアクションRPGゲームで、俗にメトロイドヴァニアとも呼ぶらしいです。マップは全部繋がっていて非常に広大で、また1本道ではないのでプレイヤーが好きなところに進んでいけるのが大きな特徴です（特定のスキルを取得しないと障害を越えられず、先に進めないとかはありますが）。新しいエリアに入った瞬間、敵が急に強くなって慌てて逃げ帰ったりしてました(笑)

使用する武器が剣・双剣・太刀・鞭・鎌・巨剣の6種類あって、種別ごとに使用できるスキルが異なるので、自分に合った武器を試しながら進められるのも良かったです。僕は双剣と鎌を結構使ってたかな。また、アフターイメージと呼ばれる固有スキルを選んで装備することが可能で、ダッシュすると前方に竜巻を起こしたり、ダメージを受けると近くに毒霧を発生したりと効果は様々なので、マップや敵の特性に合わせて使い分けていくのが面白かったです。

敵の強さとしての難易度は、個人的にはちょうど良い感じでした。道中のボスは大抵は初見で倒すのは難しいですが、何度も挑戦したら慣れてきて攻略できたので、良いバランスだと思います。エルデンリングのように、1体のボスを倒すのに数時間挑戦し続けるみたいなことは無かったですね(笑)

また本作はマップ探索の要素も強いですが、その点での難易度の方が高く感じました。隠し通路や隠しアイテムが数多く用意されていて、自力で全て見つけるのはかなり困難だと思います。結局、アイテム収集系の実績は未達成でした・・・。

細かいところで気になったのが、イベント時のキャラクターの会話がフルボイスなのですが、声優さんの台詞と画面上の文章が違うことが多々ありました。言い回しが違う程度なので中身はほぼ変わらないのですが、テストのときに気付かなかったのか・・・。元は中国で製作されたゲームとのことなので、翻訳の時に何かの手違いで差異が出ちゃったんですかね。

最近はゲームの大作というとどうしても３Dのゲームが多いイメージですが、こういう２Dゲームの良さもあると再実感できました。アクションゲームが好きな人には、おススメしたいゲームです！