Switch版「シロナガス島への帰還」をプレイしてみた(微ネタバレあり)
10月に資格試験があり、その勉強でここしばらくはゲームを控えていたのですが、無事終わったのでゲーム解禁し、長らく気になっていた「シロナガス島への帰還」(Switch版)をプレイしてみました。いわゆるADVゲームですが、非常に面白かったので、感想と共にご紹介したいと思います。
公式サイト→シロナガス島への帰還
■あらすじ(公式より)
大富豪の遺書の中に残された『シロナガス島』への招待状。
ニューヨークで探偵業を営む男『池田戦』は
特殊な能力を持つ少女『出雲崎ねね子』と共に島へと向かう。
そこで起きる数々の奇怪な殺人事件。
果たしてシロナガス島に隠された真実とは……?
すべての謎を解き、呪われた島から脱出せよ!
■感想
公式ページの紹介の通り、まさにオーソドックスなADVゲームで、とても面白かったです。孤島に行ったはいいが外界との連絡が遮断されていて・・・という分かりやすいクローズドサークルのミステリですが、次々に起きる事件と謎に翻弄されながら、つい一気に遊んでしまいました。
登場キャラクターの掘り下げ方も上手いですね。序盤でほとんどのキャラクターが登場するものの、初めはお互いの素性はよく分からないままですが、話が進んでいく中で繋がりが出来てきて、各キャラクターが抱えている秘密や謎も明らかになっていくので、自然と愛着が湧いてきます。
最後までプレイしてみて思ったのは、主人公の池田戦と出雲崎ねね子が一番の謎かもしれない・・・この2人は初めから知り合いとして描かれていますが、シリーズ化されたら2人の過去も明らかになっていくのかしら。公式サイトを見ると続編と思われる体験版が公開されているので、やってみようかな。
ちなみに当ゲームは、インディーズゲームとして人気を博した後、クラウドファンディングによってSwitchへの移植、声優ボイス実装を実現したらしいです。そういった経緯を知らずにSwitch版を遊びましたが、どのキャラの声も良かったです。特に、ねね子の汚いところというか、安易に可愛いキャラに寄せなかったところが上手くハマってたかと思います。
プレイ環境や購入方法によって値段が異なりますが、Switchでダウンロード版で購入すると750円です。ボリュームやクオリティを考えると非常にお得なので、ADVゲームが好きな人には是非オススメです!
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