ELDEN RINGをプレイしてみた(微ネタバレあり)

ELDEN RINGをプレイしてみた(微ネタバレあり)

前回の記事で少し触れましたが、ELDEN RINGを先日終えたので、感想など語っていきたいと思います。ストーリーなど核心には触れないようにしつつ、購入しようか悩んでいる人の参考になるとよいですが、少しでもネタバレを避けたい人はご注意いただければと思います。

■ゲーム概要

ELDEN RINGは、フロム・ソフトウェアから販売されているアクションRPGで、プラットフォームはPS4、PS5、XBox、Steamとかなり幅広いです。オープンワールドシステムになっているのが今回の大きな目玉になっています。

公式サイト: ELDEN RING | エルデンリング

■プレイするまでの経緯

僕自身、いわゆる「フロムゲー」はこれまでに結構プレイしており、デモンズソウルやダークソウルは過去にクリア済です。アクションゲームが特段上手いわけではない(むしろゲーマーの括りの中では下手な部類に入ると思われる)ですが、強いボスに何度も挑んだ後に、ついに撃破した時の達成感に見事にハマったものです。

その勢いで、ブラッドボーンも買ってプレイしていたのですが、最後の方でボスに勝てなくて積んでしまってから、それ以来フロムゲーからは離れていました。(そのため、SEKIROは未プレイです)

※今思うと、無駄にHPのステータスを上げない縛りをしていたのが原因と思われますが・・・

なので、ELDEN RINGも発売当時は特にプレイする気は無かったのですが、随所で面白いとの評判が聞こえてきたので、久しぶりに挑んでみるか!と心変わりし、購入した次第です。

■プレイしてみての感想

①ボリューム

まず特筆すべき点ですが、本作はかなりのボリュームになっています。前述のとおりオープンワールドシステムになっていて、ストーリーを進めていくことで少しずつ行けるところが増えていくのですが、初めのマップを手に入れた時の感想「広すぎんだろ・・・」→次のマップを入手し「更にこんなに広がるの!?」を繰り返していました。

前回の記事で、3月末に購入してからつい最近までプレイしていたという話をしましたが、少し説明不足で、実は周回プレイをしていて、2周目をクリアしたのがつい最近という話でした。それでも、1周目をクリアするまでに200時間以上費やしているので、大容量なのは間違いないですね。

大筋のストーリーというか、全クリまでに最低限進めるべき道筋は決まっていますが、サブダンジョンやネームドキャラとのサブイベントも充実しているので、なるべく多くのイベントをクリアしていくのが良いと思います。

②操作感(システム)

操作感や基本的なシステムは過去のフロムゲーの流れを汲んでいて、休憩ポイントで休んだら回復薬(本作では聖杯瓶)のストックが復活するが雑魚敵も復活する点とか、レベルアップ時に強化するステータスはプレイヤーが任意に割り振れる点など、多くの共通点があるので、過去作の経験がある方は特に抵抗なく入れるでしょう。(フロムゲーを初めてプレイする方も、チュートリアルがあるので安心!)

プレイスタイルは幅広く用意されており、近接武器メインの人は筋力や技量を強化したり、遠距離武器メインの人は知力や信仰を強化するなど、プレイヤーの好きなように変えられるのも過去作と同様ですね。僕は遠距離武器メインで行きたかったので、祈祷師としてプレイしていました。パリィが苦手だから、近接系は無理なのよね・・・

あと感じたところとして、本作は魔法というかスキルがかなり多くの種類あるので、その点も良かったですね。近接武器にも固有のスキルを付与できたりするので、武器の種類だけでなくどのスキルを好んで使用するかも、プレイヤーによって大きく変わってくるところだと思います。

③難易度

フロムゲーは、一般的には難易度の高いゲームとして知名度が高いですが、本作もそれに漏れず難易度は高いです。1日中同じボスに挑み続けて、結局倒せずに翌日に持ち越しとか普通にありましたので。折れない心が必要というよりは、折れても復活する形状記憶メンタルが求められるゲームです。本作最凶のボスであるアイツは、数日間挑んで勝ち目が無かったので、1周目はあきらめて2周目でようやく撃破できました・・・。

ただ、進める道は1本道ではなく好きなところから攻略できるので、特定のステージやボスで行き詰ったら他の場所を先に攻略するなどして、レベルや装備が強化されたところで再挑戦することができるので、その点は過去作より易しいところだと思います。

④その他

その他特筆したい点としては、やはりグラフィックが綺麗ですね。過去作もそうですが、グラフィックや演出が良いので、よりゲームの世界観に浸れるのがフロムゲーの魅力だと思います。その分BGMは控えめだけどね

これはダークソウルの話になっちゃいますが、鐘のガーゴイル撃破後に鐘が鳴るシーンや、アノールロンドに初めて行ったときのムービーなど、強敵を倒して世界を切り開いていく感じや、幻想的なステージを冒険していく感じがたまらないですよねぇ。

一方でグロテスクなキャラも健在で、今回もプレイヤーのSAN値を削ってくる敵がたくさん控えています。ただ、これは僕に耐性が付いただけかもしれませんが、SAN値削り度は初めてプレイしたフロムゲーであるデモンズソウルが最凶だった気がします。ラトリアと腐れ谷はトラウマですね・・・。

長々と語りましたが、フロムゲーをプレイしたことがなくても、アクションゲームに自信のある人、もしくは手応えのあるゲームを求めている人は是非プレイしてほしいと思います。価格は通常版で9,240円(税込)と少しお高めですが、ボリュームを考えると十分お得です。(途中で投げなければね!)

僕自身もしばらくフロムゲーを離れていたけど見事復帰できたので、スルーしていたSEKIROもいつかやってみようかな。その前にブラッドボーンに対してけじめをつけないといかんですが。

投稿者:

ヌマノ

広島生まれ、千葉育ち、神奈川在住を経て埼玉に移住した30代会社員。休日はゲームに勤しんだり、街を歩いたり、美味しい食事を求めたりする日々を過ごしています。

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