池袋にあるうどん屋「うちたて家」に行ってみた

先日都内に出る用事があったので、池袋にあるうどん屋「うちたて家」に行ってきました。都内で武蔵野うどんが食べられるということで、前々から気になっていたんですよね。池袋駅を東口に出て、ジュンク堂書店の方角に5分近く歩いたところにお店があります。

公式HP→　武蔵野うどん　うちたて家

11時半頃にお店に着いたのですが、既に20人くらい行列が出来ている・・・間違いなく人気店です！本を読みながら待っていたところ、残り5人くらいになったところで店員さんに先に食券を買うよう言われたので、特に悩まず肉汁うどん（大盛）1,070円を注文しました。他にも色々なメニューがあったのですが、武蔵野うどんといえば肉汁うどん！という謎の先入観に忠実に従いました。

読み進めていた本（百鬼夜行シリーズ：絡新婦の理）のおかげで待ち時間は全く苦ではなかったですが、トータルで50分くらい並んだ模様。途中で後ろを振り返ったら、自分が並び始めたときより列が伸びていたので、ピーク時に並び始めたら余裕で1時間以上待ちそうですね(笑)

店内に入ってからは割とすぐに料理が出てきました。これが肉汁うどん（大盛）だ！

写真を見ても分かる通り、麺の太さがかなり不均一なのが特徴的です。一口目を食べてみた第一印象は・・・コシがつえぇ！これまで食べた武蔵野うどんの中でもかなりコシが強いです。

お腹が空いてたので最初はガツガツ食べていたのですが、途中から落ち着いてゆっくり食べ進めてみたところ、麺が噛めば噛むほど味わいがあって美味しいです。店の外からもガラス張りで見えるスペースに、ひたすら麺を切っている職人さんがいましたが、その人の仕事服の背中に「噛めば噛むほど味が出る」みたいな文字が書かれていて、まさにその通りだなと思いました。

また、麺の太さが不均一なので、太さによって食感も違っていてそれもまた良かったです。大盛りの割に量がそんなに多くないように見えるかもしれませんが、コシが強いのでよく噛んでたら、食べ終わる頃にはお腹一杯になりました。

久しぶりに武蔵野うどんを満喫できたので、そば湯ならぬうどん湯で割って汁を味わった後、十分満足してお店を後にしました。埼玉に縁の無い人が都内でも武蔵野うどんに触れられるのはとても良いですね。他の味も気になるところですが、結構並ぶので頻繁に行くのは大変かなぁ・・・。